Welcome to IMF
定員に達したため、お申し込みは締め切りました
◉ビジネスも、地域も、およそ人間の共同社会は「関係の網の目」のなかで成立しています。ですが、いま組織も社会も、いたるところが切れ切れになっています。
◉だからこそ、その「あいだ」に立って、破壊され、毀損され、失われたリンクの数かずを修復、再生、再創造するモノやヒトが必要です。こうした「あいだの知」を担う媒介役を 「インターミディエイター( intermediator )」といいます。誰かの 上か前 に立とうとする “ 強いリーダー ” ばかりを探し求める人にとっては、じつに見えにくいタイプの人びとです。
◉しかし新たな需要が生まれ、社会や歴史が動き出すプロセスには、異なる領域を媒介し、互いの違いを十分認めながら「 対話と協働 」を促進し、それまでにない変化を起こす人たちが躍動してきました。その意味で、新たな未来はつねに、あいだから生まれてきました。
◉当日は、キーノート、ケース、オープン・ダイアログを通じて、「インターミディエイター」というこれからの役割をご案内し、お一人お一人のご活動にさらに弾みをつけるきっかけにしていただけたら幸いです。それぞれの領域がかかえる手詰まりを超え、新たな展開をめざす方々にお越しいただきたいと思っています。
設 樂 剛 ( Tsuyoshi Shidara, Ph.D. )
設樂剛事務所 代表
慶應義塾大学 博士〔 政策・メディア 〕
慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員
Intermediators (speakers of the day)
設樂 剛
設樂剛事務所 代表
慶應義塾大学 博士〔 政策・メディア 〕
慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了後、シンクタンクに所属し、コーポレート・ブランディングに携わる。
2000年、ハンゲームジャパン(株)の創設メンバー。初代チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO) 兼 副社長を経て、設樂剛事務所を設立。革新型経営者のアドバイザー。今後の大きな展望と方向をイメージできるよう、新たなビジネス・パラダイム(ビジネスの見方・考え方)の導入・形成に取り組んでいる。対話的に未来構想を描く「ナラティブ・アプローチ」を重視。
論文(査読付)に、「物語ブランディングの政策効果」(政策情報学会)、「ブランディングにおける物語効果」(情報文化学会)。
神山 伸一
公益財団法人 小平市文化振興財団
事業課長
小平市 地域振興部 参事
1988年に小平市役所に入庁。公園緑地課、環境保全課、教育庶務課、多摩六都科学館、産業振興課、区画整理支援課、産業振興課を経て、現在は小平市文化振興財団に出向。「文化と経済を切り離さない」という発想のもと、小平市民文化会館と小平ふるさと村(古民家園)の2施設の指定管理者として、施設管理と事業の企画・運営を担当している。
小平市職員の自主研究グループ活動をはじめ、多摩地域の公務員が集う「タマガワ・リーグ」や関東の公務員が集う「全国地域づくり人財塾・東日本支部」など、世代、地域を超えた交流の場づくりを実践。
http://petite-country-kodaira.blogspot.jp/
富永 一夫
特定非営利活動法人
NPOフュージョン長池 会長
1952年生まれ。専修大学卒業。日本テトラパック(株)に21年間勤務。1999年10月に退社し、同年12月特定非営利活動法人「NPOフュージョン長池」(八王子市)理事長に就任。2015年7月、会長に就任。八王子市立長池公園の指定管理者をとなる。内閣府 地域活性化伝道師。総務省 人材力活性化研究会 副座長。東京都水道局 水道事業経営問題研究会 委員。国土交通大学校 講師。自治大学校 講師。
著書に『NPOの底力』『NPOの後継者』など。
国土交通大臣賞 受賞。
星野 晃一郎
株式会社ダンクソフト
代表取締役C.E.O.
デジタルアーキテクト
1956年日本橋生まれ。1986年9月株式会社デュアルシステム(現ダンクソフト)代表取締役 就任、1986年10月に(社)東京ニュービジネス協議会へ入会し、現在、理事会員 ネットワーク委員長。2011年7月(社)エコ・ペーパーレス協議会設立、代表理事。2014年7月中小企業IT経営力大賞倶楽部設立、事務局長。経済産業省、厚生労働省、総務省等より受賞多数。
その他、地域情報化アドバイザー、日本パエリア協会 理事、中央エフエム 社外取締役・パーソナリティー、災害支援機構WeCan 理事、徳島県-集落再生 委員、日本クロスカルチュアルコミュニケーション協会 理事などをつとめる。
松原 朋子
設樂剛事務所
共同代表
2006年以降、社長直属の部門にて、日本マイクロソフトの企業市民活動(CSR・CSV)およびCSRコミュニケーションを統括。第3回 日経ソーシャル・イニシアチブ大賞 ファイナリスト受賞。総務省委員(人材力活性化研究会)を経て、全国地域づくり人財塾 東日本支部事務局。
現在は設樂剛事務所にて、次の時代を支える新しい「物語」、この先の「未来構想」創出に取り組む。組織、地域、社会のいたるところが切れ切れの今、新たな結び目を回復・創出しながら、数々のイノベーション促進型プロジェクトに携わる。
慶應義塾大学SFC 総合政策学部卒。
Schedule
2017年2月19日(日)
13:00 開 場
13:15 集 合
14:50 - 15:50 Session 1
「 見えない多様性をインターミディエイトする 」
ケース1 神山 伸一
ケース2 松原 朋子
ポリフォナイザー 設樂 剛
13:40 - 14:45 Keynote Speech & Dialogue
インターミディエイター時代のはじまり
設樂 剛
16:00 - 17:00 Session 2
「 地域の複雑さをインターミディエイトする 」
ケース1 富永 一夫
ケース2 星野 晃一郎
ポリフォナイザー 設樂 剛
17:00 - 18:00 Dialogue & Polyphony
参加者相互、またスピーカーを交えた
オープン・ ダイアログ と まとめ ( 多声的に )
18:15 - 19:30 Symposion ( 対話 と 懇親の場 )
Register
定員に達したため、お申し込みは締め切りました。(2017/2/2)
【 申込方法 】
参加ご希望の方は、E-mailでご連絡ください。詳細をお知らせいたします。
info@archipelagos.jp